この曲は、別れの際に冷静さを装う語り手の心情を描いた曲です。過去の恋愛経験から傷つきやすく、心を閉ざしてしまう語り手は、相手を深く愛しながらも、別れによって傷つくことを恐れて、関係を深めることをためらっています。繰り返される別れによって、感情が麻痺し、涙も枯れ果てていく様子が、切なくも力強いメロディーに乗せて歌われています。